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2024-01-03

海外ニュース

大坂なおみはプリスコバに逆転負けで16強入りならず [ブリスベン国際]

テニスマガジン編集部

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写真は大坂なおみ（フリー）（Getty Images）

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　2024年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「ブリスベン国際」（WTA500／オーストラリア・クイーンズランド州ブリスベン／12月31日～1月7日／賞金総額173万6763ドル／ハードコート）の女子シングルス2回戦で、大坂なおみ（フリー）が第16シードのカロリーナ・プリスコバ（チェコ）に6-3 6-7(4) 4-6で敗れた。

　シード勢は1回戦がBYEで免除されており、プリスコバはこの試合が初戦だった。

　第2セット以降に一度もサービスゲームを落とさなかったプリスコバはタイブレークの末にセットオールに追いつくと第3セット第3ゲームでブレークに成功し、5-4からのサービング・フォー・ザ・マッチをラブゲームでキープして2時間14分で勝利を決めた。

　同大会に4年ぶり4度目（2016年の予選敗退を含む）の出場となった26歳の大坂は、2019年と20年のベスト4が最高成績。前回プレーした2020年は3試合を勝ち上がったあと、準決勝でプリスコバに7-6(10) 6-7(3) 2-6で逆転負けを喫していた。

　ふたりはこれが2020年大会準決勝以来となる6度目の対決だったが、プリスコバが4勝目を挙げた。

　ケガの影響もあって11大会しか出場しなかった2022年シーズンに14勝9敗の戦績を残した大坂は、同年9月に東京（WTA500／ハードコート）の1回戦を相手の途中棄権で僅か14分で勝ち上がったあと2回戦を腹痛により棄権したのを最後に公式戦でプレーしていなかった。その間に第一子となる娘を出産した大坂はランキングを失っており、今大会にはワイルドカード（主催者推薦枠）で出場した。

　今大会での大坂は1回戦で世界ランク84位のタマラ・コルパッチ（ドイツ）を6-3 7-6(9)で破り、産休後の復帰戦を勝利で飾っていた。

　プリスコバは3回戦で、第3シードのエレナ・オスタペンコ（ラトビア）とカミラ・ジョルジ（イタリア）の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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