本玉真唯がアジア・パシフィック枠の本戦ワイルドカードを獲得 [オーストラリアン・オープン]
シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月14~28日/ハードコート)が金曜日に公式サイトを更新し、シャン・ジュンチャン(中国)と本玉真唯(島津製作所)がアジア・パシフィック枠の本戦ワイルドカード(主催者推薦枠)を獲得したと発表した。
18歳のシャンはグランドスラム初挑戦だった昨年の同大会で予選を勝ち抜き本戦で1勝を挙げたが、24歳の本玉は本戦デビューとなる。本玉は全豪初出場だった2022年に予選決勝に進出したが、昨年は2回戦で敗れていた。
本玉がグランドスラム本戦でプレーするのは、予選を突破して2回戦まで勝ち進んだ2022年ウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)以来となる。
フランステニス連盟(FFT)と全米テニス協会(USTA)との相互協定により割り当てられるワイルドカードも決定し、男子がアルトゥール・カゾー(フランス)とパトリック・キプソン(アメリカ)、女子はアリゼ・コルネ(フランス)とマッカートニー・ケスラー(アメリカ)が選ばれた。
※世界ランクは1月1日付
本戦ワイルドカード|2024年オーストラリアン・オープン
男子シングルス
1.ジェイソン・クブラー(オーストラリア):102位
2.ジェームズ・ダックワース(オーストラリア):116位
3.アルトゥール・カゾー(フランス):130位
4.マーク・ポールマンス(オーストラリア):150位
5.アダム・ウォルトン(オーストラリア):176位
6.シャン・ジュンチャン(中国):183位
7.パトリック・キプソン(アメリカ):191位
8.ジェームズ・マッケイブ(オーストラリア):272位
女子シングルス
1.アリゼ・コルネ(フランス):109位
2.キンバリー・ビレル(オーストラリア):115位
3.本玉真唯(日本/島津製作所):119位
4.オリビア・ガデツキ(オーストラリア):124位
5.タイラ・プレストン(オーストラリア):208位
6.ダリア・サビル(オーストラリア):209位
7.マッカートニー・ケスラー(アメリカ):217位
8.カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク):256位
写真◎Getty Images
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