トップ2シードのルーネとディミトロフが決勝に進出 [ブリスベン国際]
2024年ATPツアー開幕戦のひとつとなる「ブリスベン国際」(ATP250/オーストラリア・クイーンズランド州ブリスベン/12月31日~1月7日/賞金総額73万9945ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、第1シードのオルガ・ルーネ(デンマーク)がロマン・サフィウリン(ロシア)を6-0 7-6(0)で振りきり今季初優勝に王手をかけた。
オープニングゲームをブレークしたリードを守って第1セットを先取したルーネは第2セットも2-0とリードしながら第4ゲームで追いつかれたが、突入したタイブレークでは1ポイントも落とさず1時間37分で勝利を決めた。
「正直に言って、僕はよくやったと思う。彼がハードヒットしてきたときにいいカウンターを打てていたしね。何とか2セットで終えることができてよかったよ。エネルギーを温存できるという意味でいいことだ。日を追うごとにプレーがよくなっているし、体調もいいから凄く満足している」とルーネは試合後にコメントした。
ルーネはキャリア9度目のツアー決勝で、ジョーダン・トンプソン(オーストラリア)を6-3 7-5で破って勝ち上がった第2シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。両者は昨シーズンに2戦して星を分け合っており、7月のウインブルドン4回戦はルーネが3-6 7-6(6) 7-6(4) 6-3で、10月の北京2回戦ではディミトロフが6-3 7-5で勝っている。
写真◎Getty Images
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