初コンビの永田杏里/奥脇莉音がダブルスでタイトルを獲得 [W15モナスティル]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「マジック・ツアーズ BY FTT」(ITFワールドテニスツアーW15/チュニジア・モナスティル/1月1~7日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第2シードの永田杏里(島津製作所)/奥脇莉音(橋本総業)が第1シードのティルウィズ・ディ ジローラミ(ベルギー)/ヤスミン・マンスーリ(フランス)を6-2 7-6(5)で下して優勝を飾った。試合時間は1時間21分。
永田と奥脇は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。ITFツアーの同種目では23歳の永田が4勝目、19歳の奥脇は3勝目となる。
今大会での永田/奥脇は1回戦でマルゲリータ・マルコン(イタリア)/アリッサ・レグール(フランス)を6-7(5) 6-4 [10-3]で、準々決勝でフランチェスカ・コヴィ(イタリア)/イザベラ マリア・シェルバン(ルーマニア)を6-4 6-2で、準決勝では第3シードのラウラ・ベイナー(ドイツ)/ミラナ・ザブライロワ(ロシア)を4-6 6-1 [10-6]で破って決勝進出を決めていた。
ふたりはシングルスにも出場していたが、ともに初戦敗退に終わっていた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、JRはITFジュニア枠
上位の試合結果
女子シングルス決勝
○9アメリー・スメイカロバ(チェコ)6-2 6-3 ●6テッサ ジョアンナ・ブロックマン(ドイツ)[Q]
女子シングルス準決勝
○6テッサ ジョアンナ・ブロックマン(ドイツ)[Q] 7-6(5) 7-6(7) ●15マラク・エル アラミ(モロッコ)[JR]
○9アメリー・スメイカロバ(チェコ)不戦勝 ●29マルヴィナ・ロウィンスカ(ポーランド)[JR]
女子シングルス準々決勝
○6テッサ ジョアンナ・ブロックマン(ドイツ)[Q] 6-4 4-6 6-4 ●1ヤスミン・マンスーリ(フランス)[1]
○15マラク・エル アラミ(モロッコ)[JR] 6-3 3-6 6-4 ●9ミラナ・ザブライロワ(ロシア)[4]
○9アメリー・スメイカロバ(チェコ)7-5 6-4 ●24ステファニア・ボジカ(ルーマニア)[3]
○29マルヴィナ・ロウィンスカ(ポーランド)[JR] 7-5 6-1 ●26アリッサ・レグール(フランス)
女子ダブルス決勝
○16永田杏里/奥脇莉音(島津製作所/橋本総業)[2] 6-2 7-6(5) ●1ティルウィズ・ディ ジローラミ/ヤスミン・マンスーリ(ベルギー/フランス)[1]
女子ダブルス準決勝
○1ティルウィズ・ディ ジローラミ/ヤスミン・マンスーリ(ベルギー/フランス)[1] 6-3 6-1 ●5マルヴィナ・ロウィンスカ/ワン・ジアチー(ポーランド/中国)[4]
○16永田杏里/奥脇莉音(島津製作所/橋本総業)[2] 4-6 6-1 [10-6] ●12ラウラ・ベイナー/ミラナ・ザブライロワ(ドイツ/ロシア)[3]
写真提供◎奥脇莉音:橋本総業所属
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