野口莉央がベスト4、内山靖崇と守屋宏紀はベスト8 [ノンタブリー・チャレンジャー]

写真は2023年ニューサウスウェールズ・オープンでの野口莉央(明治安田生命)(Getty Images)


 ATPツアー下部大会「バンコク・オープン2」(チャレンジャー75/タイ・ノンタブリー/1月1~6日/賞金総額8万2000ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、野口莉央(明治安田生命)はマニュエル・ギナール(フランス)に3-6 4-6で敗れた。試合時間は1時間23分。

 25歳の野口がチャレンジャー大会の同種目でベスト4に進出したのは、準優勝を飾った2022年10月のプレイフォード(チャレンジャー80/ハードコート)以来でキャリア2度目となる。

 今大会での野口は予選2試合を勝ち上がったあと、1回戦で内田海智(富士薬品)を5-7 6-2 7-6(5)で、2回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のマキシマス・ジョーンズ(タイ)を1-6 6-3 6-2で倒し、準々決勝は内山靖崇(積水化学工業)が第2セット途中で棄権したため4強入りが決まっていた。

 そのほかの日本勢は守屋宏紀(安藤証券)も最終的にアーサー・フェリー(イギリス)に3-6 4-6で敗れたが、予選から準々決勝まで勝ち進んだ。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Altは繰り上がり出場、Ret.は途中棄権

日本人選手の試合結果

男子シングルス準決勝

●22野口莉央(日本/明治安田生命)[Q] 3-6 4-6 ○29マニュエル・ギナール(フランス)

男子シングルス準々決勝

●20内山靖崇(積水化学工業)2-6 0-1 Ret. ○22野口莉央(日本/明治安田生命)[Q]

●13守屋宏紀(日本/安藤証券)[Q] 3-6 4-6 ○12アーサー・フェリー(イギリス)

男子シングルス2回戦

○20内山靖崇(積水化学工業)6-7(6) 6-1 6-4 ●17コールマン・ウォン(香港)[5]

○13守屋宏紀(日本/安藤証券)[Q] 7-6(5) 6-1 ●15高橋悠介(日本/三菱電機)[Q]

○7野口莉央(日本/明治安田生命)1-6 6-3 6-2 ●23マキシマス・ジョーンズ(タイ)[WC]

男子シングルス1回戦

○20内山靖崇(積水化学工業)6-4 2-6 7-6(5) ●19バーナード・トミック(オーストラリア)

●21内田海智(日本/富士薬品)7-5 2-6 6-7(5) ○22野口莉央(日本/明治安田生命)[Q]

○13守屋宏紀(日本/安藤証券)[Q] 6-3 6-0 ●14スティーブン・ディエズ(カナダ)

○15高橋悠介(日本/三菱電機)[Q] 6-4 1-6 6-3 ●16ヘンリー・スクワイア(ドイツ)[7]

男子ダブルス1回戦

●15松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)3-6 5-7 ○16サケット・ミネニ/ランクマール・ラマナタン(インド)[2]

予選決勝

○21野口莉央(日本/明治安田生命)[6] 3-6 7-6(2) 6-4 ●24マラト・シャリポフ(ロシア)[7]

○11守屋宏紀(日本/安藤証券)[2] 3-6 6-1 7-6(1) ●10テ・リゲル(中国)[Alt]

○2高橋悠介(日本/三菱電機)7-6(3) 6-3 ●3ステファノス・サケラリディス(ギリシャ)

●6越智真(日本/江崎グリコ)[Alt] 4-6 2-6 ○7ランクマール・ラマナタン(インド)

予選1回戦

●9中川直樹(日本/橋本総業ホールディングス)[3] 6-4 1-6 4-6 ○10テ・リゲル(中国)[Alt]

○21野口莉央(日本/明治安田生命)[6] 6-1 6-0 ●22チャノン・プンサワット(タイ)[WC]

○11守屋宏紀(日本/安藤証券)[2] 7-5 6-2 ●12スカンデル・マンスーリ(チュニジア)[12]

○2高橋悠介(日本/三菱電機)6-3 6-4 ●1エルギ・キルキン(トルコ)[1]

○6越智真(日本/江崎グリコ)[Alt] 6-2 6-4 ●5アルトゥール・ウェバー(フランス)[2]

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写真◎Getty Images

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