ダニエル太郎はタビロに敗れるも今季2大会目で準優勝 [ASBクラシック]
ATPツアー公式戦「ASBクラシック」(ATP250/ニュージーランド・オークランド/1月8~13日/賞金総額73万9945ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、ダニエル太郎(エイブル)が予選勝者のアレハンドロ・タビロ(チリ)に2-6 5-7で敗れはしたが準優勝を飾った。試合時間は1時間36分。
同大会に2年連続3度目の出場となった30歳のダニエルは、ダイレクトインでラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)としてプレーした2018年以来の本戦入り。昨年は予選1回戦で、アジート・ライ(ニュージーランド)に5-7 6-0 3-6で敗れていた。
両者は今回が初対戦。ダニエルがATPツアーで決勝に進出したのは、初優勝を飾った2018年5月のイスタンブール(ATP250/クレーコート)以来でキャリア2度目だった。
今大会でのダニエルは1回戦でアレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア)を7-5 7-5で、2回戦で第8シードのマックス・パーセル(オーストラリア)を6-2 6-4で、準々決勝で予選勝者のアレクサンドル・ミュレー(フランス)を6-4 6-7(3) 6-3で、準決勝では第1シードのベン・シェルトン(アメリカ)を7-5 7-6(9)で破ってキャリア2度目の決勝進出を決めていた。
26歳のタビロは2022年2月のコルドバ(ATP250/クレーコート)以来となる2度目のツアー決勝で、念願の初タイトルを獲得した。
写真◎Getty Images
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