シナーが会心の勝利で3回戦へ「誰も恐れないが皆に敬意を抱いている」 [オーストラリアン・オープン]

写真は快勝で2回戦を突破したヤニク・シナー(イタリア)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月14~28日/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第4シードのヤニク・シナー(イタリア)が予選勝者のイェスパー・デ ヨング(オランダ)を6-2 6-2 6-2で退けベスト32に進出した。

 安定したサービスゲームを展開したシナーは試合を通して一度もブレークポイントに直面せず、各セットで2度ずつ相手のサービスゲームを破って1時間43分で快勝した。

 今大会でグランドスラム本戦デビューを飾った23歳のデ ヨングに付け入る隙を与えず勝利を決めたあと、シナーは「彼(デ ヨング)は若くて優秀なプレーヤーだから、勝てて本当にうれしいよ。彼の幸運を祈っている。彼がこれから何度もグランドスラム本戦でプレーすることになると僕は確信しているし、楽しみにしている」と試合後のオンコートインタビューで語った。

「誰と対戦するかは関係ない。誰も恐れることはないけど、皆に対して大きな敬意を抱いている。それが僕が皆に示そうとしていることだ」

 シナーは次のラウンドで、ダニエル エライ・ガラン(コロンビア)を7-5 2-6 6-2 6-4で破って勝ち上がった第26シードのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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