立ち上がりから13ゲームを連取のジョコビッチがマナリノに圧勝で準々決勝へ [オーストラリアン・オープン]

2024-01-21

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立ち上がりから13ゲームを連取のジョコビッチがマナリノに圧勝で準々決勝へ [オーストラリアン・オープン]

テニスマガジン編集部

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写真はノバク・ジョコビッチ（セルビア）（Getty Images）

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　シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」（オーストラリア・ビクトリア州メルボルン／本戦1月14～28日／ハードコート）の男子シングルス4回戦で、第1シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）が第20シードのアドリアン・マナリノ（フランス）を6-0 6-0 6-3で退けベスト8に進出した。

　立ち上がりから13ゲームを連取したジョコビッチは第3セットも第4ゲームでブレークしたリードを守り、僅か3ゲームしか落とさず1時間44分で圧勝した。

　全豪に2年連続19回目の出場となる36歳のジョコビッチは、男子の最多記録となる10度（2008年、11～13年、15～16年、19～21年、23年）の優勝を誇っている。昨年の大会では決勝でステファノス・チチパス（ギリシャ）を6-3 7-6(4) 7-6(5)で倒し、2年ぶりに王座を奪回するとともに世界ナンバーワンに返り咲いた。

　昨シーズンにグランドスラム3冠（全豪、全仏、全米）を達成したジョコビッチは、今大会で勝つと四大大会優勝回数で男女を通した最多記録「24」で並んでいるマーガレット・コート（オーストラリア）を追い抜き単独トップに立つことができる。

　この結果でジョコビッチは、マナリノとの対戦成績を5勝0敗とした。ハードコートでは2018年8月にシンシナティ（ATP1000）の2回戦で顔を合わせ、ジョコビッチが4-6 6-2 6-1で勝っていた。

　今大会でのジョコビッチは1回戦で予選勝者のディノ・プリズミッチ（クロアチア）を6-2 6-7(5) 6-3 6-4で、2回戦でアレクセイ・ポプリン（オーストラリア）を6-3 4-6 7-6(4) 6-3で、3回戦では第30シードのトマスマルティン・エチェベリ（アルゼンチン）を6-3 6-3 7-6(2)で破って16強入りを決めていた。

　ジョコビッチは準々決勝で、第7シードのチチパスと第12シードのテイラー・フリッツ（アメリカ）の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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