ジュニア女子シングルスの日本勢3人は勝利ならずもダブルスの小池愛菜/齋藤咲良&木下晴結/園部八奏が揃って初戦を突破 [オーストラリアン・オープン]

写真はジュニア女子シングルス1回戦での小池愛菜(Team REC/左)と齋藤咲良(MAT Tennis Academy)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月14~28日/ハードコート)のジュニア女子シングルス1回戦で、第14シードの園部八奏(与野テニスクラブ)はマヤ・ジョイント(オーストラリア)に6-7(6) 6-2 2-6で敗れた。

 ジュニアグランドスラム5大会連続出場となる16歳の園部は、デビュー戦だった昨年の全豪で単複1勝ずつをマーク。ダブルスでは木下晴結(LYNX Tennis Academy 大阪)とペアを組み、昨年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で4強入りした実績を持っている。

 そのほかの女子日本勢は五藤玲奈(ラスタットTC)と黄川田莉子(グラムスリー)がシングルス初戦に臨んだが、ともに勝利をおさめることはできなかった。

 予選を勝ち上がった五藤と昨年11月に開催された「2024 DUNLOP ROAD TO THE AUSTRALIAN OPEN JUNIOR SERIES in 四日市」(三重県四日市市・四日市テニスセンター/ハードコート)で優勝してワイルドカード(主催者推薦枠)を獲得した黄川田は、それぞれこれがジュニアグランスラム初挑戦だった。

 この日からダブルスも始まり、第1シードの小池愛菜(Team REC)/齋藤咲良(MAT Tennis Academy)と第5シードの木下/園部が揃って初戦を突破した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

大会8日目|1月21日◎ジュニアの部女子

ジュニア女子シングルス1回戦◎試合結果|日本人選手

●8園部八奏(日本/与野テニスクラブ)[14] 6-7(6) 6-2 2-6 ○7マヤ・ジョイント(オーストラリア)

●55五藤玲奈(日本/ラスタットTC)[Q] 2-6 3-6 ○56タイラ カテリーナ・グラント(アメリカ)[9]

●46黄川田莉子(日本/グラムスリー)[WC] 4-6 6-7(3) ○45チャン・ガウル(韓国)

ジュニア女子ダブルス1回戦◎試合結果|日本人選手

○1小池愛菜/齋藤咲良(Team REC/MAT Tennis Academy)[1] 6-4 6-1 ●2ダリア・エゴロワ/ブラダ・ミンチェワ(ロシア)

○25木下晴結/園部八奏(LYNX Tennis Academy 大阪/与野テニスクラブ)[5] 7-5 7-5 ●26ルナ マリア・シナリ/アントニア・ベルガラ リベラ(アルゼンチン/チリ)

ジュニア女子シングルス2回戦◎組み合わせ|日本人選手

64齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)[2] vs 61ジョイ・デ ゼーウ(オランダ)

25小池愛菜(日本/Team REC)[10] vs 27ローズ マリー・ナイカンプ(オランダ)

13木下晴結(日本/LYNX Tennis Academy 大阪)vs 15セニア・エフレモワ(フランス)[WC]

ジュニア女子ダブルス2回戦◎組み合わせ|日本人選手

1小池愛菜/齋藤咲良(Team REC/MAT Tennis Academy)[1] vs 4アラニス・ハミルトン/エミリー・サルツ ルンデ(アメリカ/ノルウェー)

25木下晴結/園部八奏(LYNX Tennis Academy 大阪/与野テニスクラブ)[5] vs 27アシルジャン・アリスタンベコワ/ユリヤ・ペラペヒナ(カザフスタン/ベラルーシ)と28レニー・アラメ/アラナ・スバシッチ(オーストラリア)の勝者

ジュニア女子ダブルス1回戦◎組み合わせ|日本人選手

15五藤玲奈/ジャン・ジュンハン(ラスタットTC/中国)vs 16エマーソン・ジョーンズ/ミカ・ストイサビレビッチ(オーストラリア/イギリス)[7]

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写真◎Getty Images

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