ガウフがコスチュクを今大会初のフルセットで退け準決勝進出 [オーストラリアン・オープン]

写真はココ・ガウフ(アメリカ)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月14~28日/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第4シードのココ・ガウフ(アメリカ)がマルタ・コスチュク(ウクライナ)を7-6(6) 6-7(3) 6-2で振りきりベスト4に進出した。試合時間は3時間8分。

 全豪に5年連続出場となる19歳のガウフは、2020年と23年の4回戦進出がこれまでの最高成績だった。第7シードで臨んだ昨年は、4回戦でエレナ・オスタペンコ(ラトビア)に5-7 3-6で敗れていた。

 昨年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)でグランドスラム初制覇を果たしたガウフは今季開幕戦のひとつとなるオークランド(WTA250/ハードコート)で2連覇を達成して今大会を迎えており、連勝を「10」に伸ばした。

 この結果でガウフは、コスチュクとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は2022年1月にアデレード(WTA250/ハードコート)の2回戦で一度顔を合わせており、ガウフが6-3 5-7 6-3で勝っていた。

 今大会でのガウフは1回戦でアンナ カロリーナ・シュミドローバ(スロバキア)を6-3 6-0で、2回戦でキャロライン・ドラハイド(アメリカ)を7-6(2) 6-2で、3回戦でアリシア・パークス(アメリカ)を6-0 6-2で、4回戦ではマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)を6-1 6-2で破って8強入りを決めていた。

 ガウフは準決勝で、第2シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)と第9シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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