ムゼッティがマルテレルを下して2回戦へ「簡単な試合じゃなかった」 [ATPマルセイユ]

写真はアデレード国際でのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「オープン13プロバンス」(ATP250/フランス・マルセイユ/2月5~11日/賞金総額80万1335ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第6シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)がマクシミリアン・マルテレル(ドイツ)を6-4 6-2で下して2回戦敗退に終わったオーストラリアン・オープンからの再スタートを切った。

 2度サービスダウンを喫しながらもワンブレーク差で第1セットを先取したムゼッティは、第2セット2-2から最後の4ゲームを連取して1時間47分で試合を締めくくった。

「簡単な試合じゃなかったし、序盤であまりいいプレーができなかった。彼はサービスが本当によかったし、第1セットでは何とかブレークして逆転できた。それから少しリズムを掴み、特に第2セットはいいプレーができるようになった」とムゼッティは試合を振り返った。

「今日はリターンがかなりよかったと思う。ここでプレーするのは初めてだけど、サーフェスとスタジアムは気に入ったよ」

 ムゼッティは次のラウンドで、元世界ナンバーワンのアンディ・マレー(イギリス)とトマーシュ・マハーチュ(チェコ)の勝者と対戦する。

 そのほかの試合ではアレクサンダー・シェフチェンコ(カザフスタン)がバンジャマン・ボンジ(フランス)を7-6(4) 6-4で退け、ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)はリシャール・ガスケ(フランス)を6-3 7-5で倒してそれぞれ2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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