復帰後初の連勝をマークした大坂なおみがマルティッチを倒してベスト16に進出 [カタール・オープン]

写真は大坂なおみ(フリー)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「カタール・トタルエナジーズ・オープン」(WTA1000/カタール・ドーハ/2月11~17日/賞金総額321万1715ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、元世界ナンバーワンの大坂なおみ(フリー)がペトラ・マルティッチ(クロアチア)を6-3 7-6(9)で倒してベスト16進出を決めた。試合時間は1時間45分。

 同大会に6年ぶり4度目の出場となる26歳の大坂は初参戦だった2018年に予選を突破して本戦で1勝をマークしたあと、2回戦でアナスタシア・セバストワ(ラトビア)に4-6 1-6で敗れていた。

 この結果で大坂は、マルティッチとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は2014年7月にスタンフォード(WTAプレミア/ハードコート)の予選で一度顔を合わせており、当時16歳だった大坂が6-7(4) 6-4 6-1で勝っていた。

 ケガの影響もあって11大会しか出場しなかった2022年シーズンを14勝9敗で終えた元世界ナンバーワンの大坂は第一子となる娘の出産を経て1月のブリスベン(WTA500/ハードコート)で復帰し、1勝3敗の戦績で今大会を迎えている。

 今大会での大坂は1回戦で第15シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)を7-5 6-4で破り、今季のマッチ2勝目を挙げていた。

 大坂は次のラウンドで、レシヤ・ツレンコ(ウクライナ)と対戦する。ツレンコは2回戦で、第4シードのオンス・ジャバー(チュニジア)を6-3 6-2で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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