今村咲がITFツアーのシングルスで2度目のタイトル獲得 [W15ナコーンシータンマラート]

写真はイメージ(Getty Images)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「ITFワールドテニスツアー(W1)」(ITFワールドテニスツアーW15/タイ・ナコーンシータンマラート/2月19~25日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第2シードの今村咲(EMシステムズ)が第4シードのヤオ・シンシン(中国)に7-6(7) 7-5で競り勝ち優勝を飾った。試合時間は2時間37分。

 21歳の今村がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、2022年8月のモナスティル(W15/ハードコート)以来でキャリア2度目(準優勝4回)となる。

 今大会での今村は1回戦でグオ・メイチー(中国)を6-2 4-6 6-3で、2回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のワッサショル・サワディー(タイ)を6-2 6-3で、準々決勝でジェン・ウーシュアン(中国)を7-6(5) 6-2で、準決勝では第3シードのクララ・ブラッセラー(ベルギー)を6-3 3-6 6-0で破って決勝進出を決めていた。

 そのほかの日本勢は華谷和生(三浦工業)、宮田萌芳(早稲田大学)、華谷/梶谷桜舞(ロブテニスアカデミー)が本戦に出場したが、いずれも初戦敗退に終わっていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、JRはITFジュニア枠

日本人選手の試合結果

女子シングルス決勝

○32今村咲(日本/EMシステムズ)[2] 7-6(7) 7-5 ●9ヤオ・シンシン(中国)[4]

女子シングルス準決勝

○32今村咲(日本/EMシステムズ)[2] 6-3 3-6 6-0 ●24クララ・ブラッセラー(ベルギー)[3]

女子シングルス準々決勝

○32今村咲(日本/EMシステムズ)[2] 7-6(5) 6-2 ●27ジェン・ウーシュアン(中国)

女子シングルス2回戦

○32今村咲(日本/EMシステムズ)[2] 6-2 6-3 ●29ワッサショル・サワディー(タイ)[WC]

女子シングルス1回戦

○32今村咲(日本/EMシステムズ)[2] 6-2 4-6 6-3 ●31グオ・メイチー(中国)

●4華谷和生(日本/三浦工業)4-6 1-6 ○3カモンワン・ヨドペッチ(タイ)[JR]

●28宮田萌芳(日本/早稲田大学)[Q] 2-6 2-6 ○27ジェン・ウーシュアン(中国)

女子ダブルス1回戦

●2華谷和生/梶谷桜舞(三浦工業/ロブテニスアカデミー)1-6 3-6 ○1リー・ヤーシン/リン・ファン アン(台湾)[1]

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles