元世界1位ハレプはバドーサに逆転負けを喫して2022年USオープン以来の復帰戦を勝利で飾れず [マイアミ・オープン]

写真はシモナ・ハレプ(ルーマニア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「マイアミ・オープン」(WTA1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月19~31日/賞金総額877万480ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したシモナ・ハレプ(ルーマニア)は元世界ランク2位のパウラ・バドーサ(スペイン)に6-1 4-6 3-6で逆転負けを喫し、2022年USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)以来の復帰戦を勝利で飾ることはできなかった。

 0-1から6ゲームを連取して第1セットを先取したハレプは1-1から初のサービスダウンを喫して第2セットを取り返され、第3セット1-2ダウンから2-2に追いついた直後にブレークされるとバドーサが5-3からもう一度相手のサービスゲームを破って1時間58分で勝利をもぎ取った。

 2022年USオープン期間中に行われた検査で禁止薬物のロキサデュスタット(Roxadustat)が検出された元世界ナンバーワンのハレプはテニスの不正を調査する団体であるインターナショナル・テニス・インテグリティ・エージェンシー(ITIA)によって同年10月から暫定的に活動停止処分が科されていたが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に上訴して今月に処分が9ヵ月に短縮されたためツアーに復帰することが可能となっていた。

 バドーサは次のラウンドで、第2シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)と対戦する。シード勢は初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 同日にはハレプ以外にもワイルドカードを受け取った元世界1位の2選手が1回戦に臨み、43歳のビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)が19歳のディアナ・シュナイダー(ロシア)に3-6 3-6で敗れたが、カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)はクララ・ビュレル(フランス)を6-1 6-4で退けた。

 この日プレーしたビーナス以外の地元アメリカ勢はペイトン・スターンズ(アメリカ)と予選勝者のテイラー・タウンゼント(アメリカ)が2回戦に駒を進めたが、キャロライン・ドラハイド(アメリカ)とワイルドカードで出場したヘイリー・バティスト(アメリカ)は敗れた。

 ワン・シンユー(中国)がバティストを7-6(1) 6-3で下し、予選勝者のクララ・タウソン(デンマーク)はドラハイドを6-3 3-6 6-2で振りきった。

 そのほかの試合ではユアン・ユエ(中国)、レシヤ・ツレンコ(ウクライナ)、カテリーナ・シニアコバ(チェコ)、ディアン・パリー(フランス)、ワン・シユ(中国)、ユリア・プティンセバ(カザフスタン)、予選勝者のラウラ・シグムンド(ドイツ)、ワイルドカードのブレンダ・フルビルトバ(チェコ)、ダリア・サビル(オーストラリア)が初戦を突破した。

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写真◎Getty Images

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