女子日本勢は前回準優勝の大坂なおみとダブルス3組が出場 [マイアミ・オープン]

写真は記者会見での大坂なおみ(フリー)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「マイアミ・オープン」(アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月19~31日/賞金総額877万480ドル/ハードコート)のドロー抽選が行われ、世界ランク229位の大坂なおみ(フリー)は女子シングルス1回戦でエリザベッタ・コッチャレット(イタリア)と初対決することになった。

 同大会に2年ぶり7度目の出場となる26歳の大坂は、前回プレーした2022年の準優勝がこれまでの最高成績。そのときは5試合を勝ち上がったあと、決勝でイガ・シフィオンテク(ポーランド)に4-6 0-6で敗れていた。

 ケガの影響もあって11大会しか出場しなかった2022年シーズンを14勝9敗で終えた元世界ナンバーワンの大坂は第一子となる娘の出産を経て1月のブリスベン(WTA500/ハードコート)で復帰し、5勝5敗の戦績で今季6戦目に臨む。

 予選には日本勢4人が出場していたが、すべて初戦敗退に終わっていた。

 そのほかの日本勢はダブルスに3組エントリーしており、初戦の相手は加藤未唯(ザイマックス)/アルディラ・スチアディ(インドネシア)が穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)、青山修子(近藤乳業)/アレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)はナディヤ・キッチュノック(ウクライナ)/ウー・ファンシェン(台湾)となっている。

 マイアミ・オープンはWTA1000に格付けされる大会で、シングルス96ドロー&ダブルス32ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

予選結果|日本人選手

予選1回戦

●17日比野菜緒(日本/ブラス)[5] 6-7(5) 6-2 4-6 ○18ユレ・ニーマイヤー(ドイツ)

●6本玉真唯(日本/島津製作所)5-7 3-6 ○5タマラ・コルパッチ(ドイツ)[2]

●14石井さやか(日本/ユニバレオ)[WC] 0-6 4-6 ○13ベルナルダ・ペラ(アメリカ)[4]

●46小池愛菜(日本/Team REC)[WC] 2-6 3-6 ○45ハリエット・ダート(イギリス)[12]

上位出場選手シード順位|女子シングルス

イガ・シフィオンテク(ポーランド)[1]
アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[2]
ココ・ガウフ(アメリカ)[3]
エレーナ・ルバキナ(カザフスタン)[4]
ジェシカ・ペグラ(アメリカ)[5]
オンス・ジャバー(チュニジア)[6]
ジェン・チンウェン(中国)[7]
マリア・サカーリ(ギリシャ)[8]

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写真◎Getty Images

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