スビトリーナとのママ対決を制した大坂なおみが3回戦に進出 [マイアミ・オープン]

写真は大坂なおみ(フリー)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「マイアミ・オープン」(WTA1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月19~31日/賞金総額877万480ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、世界ランク229位の大坂なおみ(フリー)が第15シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)を6-2 7-6(5)で振りきりベスト32に進出した。試合時間は1時間30分。

 シード勢は1回戦がBYEで免除されており、スビトリーナはこの試合が初戦だった。この試合は前日に行われる予定だったが、雨により延期となっていた。

 同大会に2年ぶり7度目の出場となる26歳の大坂は、前回プレーした2022年の準優勝がこれまでの最高成績。そのときは5試合を勝ち上がったあと、決勝でイガ・シフィオンテク(ポーランド)に4-6 0-6で敗れていた。

 この結果で大坂は、スビトリーナとの対戦成績を4勝3敗と勝ち越した。マイアミでは2018年の2回戦で顔を合わせ、スビトリーナが6-4 6-2で勝っていた。

 ケガの影響もあって11大会しか出場しなかった2022年シーズンを14勝9敗で終えた元世界ナンバーワンの大坂は第一子となる娘の出産を経て1月のブリスベン(WTA500/ハードコート)で復帰し、5勝5敗の戦績で今大会を迎えている。

 今大会での大坂は、1回戦でエリザベッタ・コッチャレット(イタリア)を6-3 6-4で破って勝ち上がっていた。

 大坂は次のラウンドで、ビクトリヤ・トモバ(ブルガリア)が1-6 2-5とリードされた時点で棄権したため勝ち上がった第23シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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