マイアミ・オープン3回戦で足首負傷のマレーが靱帯断裂の重傷「しかるべき時期がくれば戻ってくるつもり」
男子テニス元世界ナンバーワンのアンディ・マレー(イギリス)が自身のインスタグラムを更新し、足首の負傷により戦線を離脱すると発表した。
現在開催中のATPツアー公式戦「マイアミ・オープン」(ATP1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月20~31日/賞金総額1040万4205ドル/ハードコート)の男子シングルス3回戦でトマーシュ・マハーチュ(チェコ)に7-5 5-7 6-7(5)で敗れたマレーは、第3セット4-5からのゲームポイントで左足首を痛めるアクシデントに見舞われていた。
負傷したあとベンチでフィジオの到着を待っているときの写真をインスタグラムに投稿したマレーは「ATFL(前距腓靭帯)が完全に断裂し、CFL(踵腓靭帯)は完全断裂に近い状態」と報告し、「自宅に戻ったら足首の専門医に診てもらい、次のステップを決めるつもり」と説明した。
「言うまでもなくこれは大変なケガで、長期の離脱になるだろう。でもしかるべき時期がくれば、僕は股関節が片方で足首の靱帯がなくても戻ってくるつもりだ」
37歳のマレーはツアー通算738勝258敗の戦績を残しており、ツアーレベルの1000試合出場まであと4試合となっている。
写真◎Getty Images
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