法政大先輩後輩コンビの楠原悠介/中川舜祐が国際大会ダブルス初優勝 [M15筑波大学MEIKEIオープン]

写真は(右から)男子ダブルス優勝の中川舜祐(伊予銀行)、楠原悠介(伊予銀行)、準優勝のホー・レイ(台湾)、ナム・ジソン(韓国)(写真提供◎MEIKEIオープン)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「筑波大学MEIKEIオープンテニス」(ITFワールドテニスツアーM15/茨城県つくば市・筑波大学体芸コート/本戦3月26~31日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の本戦4日目は、男子シングルス準決勝2試合と男子ダブルス決勝が行われた。

 シングルスは第8シードの白石光(SBC メディカルグループ)がジョウ・イー(中国)を6-2 6-4で下し、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した磯村志(やすいそ庭球部)は予選から勝ち上がってきた松村亮太朗(村田精工)を6-1 7-6(3)で振りきり、決勝は日本人対決となった。

 ダブルス決勝は楠原悠介/中川舜祐(ともに伊予銀行)が第1シードのホー・レイ(台湾)/ナム・ジソン(韓国)に7-5 7-6(4)で競り勝ち、同ペアでの国際大会初優勝を飾った。試合時間は1時間29分。

 楠原(26歳)と中川(24歳)の先輩後輩コンビは4強入りした2週間前の日の出(M15/ハードコート)に続く2度目のITFツアー参戦で、ともに同種目で3勝目を挙げた。

 大会最終日の3月31日(日)は11時30分から、男子シングルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、JEはジュニア・イグザンプト(ITFジュニアランキング上位選手への特別制度)

本戦4日目◎3月30日|試合結果

男子シングルス準決勝

○8白石光(日本/SBC メディカルグループ)[8] 6-2 6-4 ●13ジョウ・イー(中国)[JE]

○28磯村志(日本/やすいそ庭球部)[WC] 6-1 7-6(3) ●20松村亮太朗(日本/村田精工)[Q]

男子ダブルス決勝

○10楠原悠介/中川舜祐(伊予銀行)[WC] 7-5 7-6(4) ●1ホー・レイ/ナム・ジソン(台湾/韓国)[1]

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写真提供◎MEIKEIオープン

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