バーンアウトから復帰3大会目のアニシモワが好スタート [WTAチャールストン]

写真は2022年クレジット・ワン・チャールストン・オープンでのアマンダ・アニシモワ(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「クレジット・ワン・チャールストン・オープン」(WTA500/アメリカ・サウスカロライナ州チャールストン/4月1~7日/賞金総額92万2573ドル/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、アマンダ・アニシモワ(アメリカ)がアリゼ・コルネ(フランス)を6-3 6-0で下して好スタートを切った。

 3-3から2度連続でブレークに成功して第1セットを先取したアニシモワは、最終的に最後の10ゲームを連取して1時間25分で快勝した。

 17歳だった2019年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で4強入りした実績を持つアニシモワはメンタルヘルスと燃え尽き症候群に苦しんでいることを明かして昨年5月から休養し、1月のオークランド(WTA250/ハードコート)で復帰して今季3大会目に臨んでいる。

 同大会に2年ぶり4度目の出場となる22歳のアニシモワは、前回プレーした2022年に準決勝でオンス・ジャバー(チュニジア)に6-2 1-6 4-6で敗れはしたが4強入りしていた。

 アニシモワは次のラウンドで、第1シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)と対戦する。シード勢は初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 そのほかの試合ではマグダ・リネッテ(ポーランド)、ビクトリヤ・トモバ(ブルガリア)、ジャクリーン・クリスティアン(ルーマニア)のほか、バルバラ・グラチェワ(フランス)、ダリア・サビル(オーストラリア)、ケイティ・ボリネッツ(アメリカ)の予選勝者3人、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した元世界ナンバーワンのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)とシェルビー・ロジャーズ(アメリカ)が2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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