前年覇者ティアフォーが苦闘の末に初戦を突破 [US男子クレーコート選手権]

写真はフランシス・ティアフォー(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「Fayez Sarofim & Co. US男子クレーコート選手権」(ATP250/アメリカ・テキサス州ヒューストン/4月1~7日/賞金総額74万2350ドル/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、第3シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)がジェームズ・ダックワース(オーストラリア)に6-2 6-7(4) 7-5で競り勝ちタイトル防衛に向けた挑戦をスタートした。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、ティアフォーはこの試合が今季のクレーコート初戦だった。相手のサービスゲームを2度破って第1セットを先取したティアフォーはすべてサービスキープで進んだ第2セットをタイブレークの末に取り返されたが、第3セット6-5から3度目のブレークに成功して2時間15分の死闘に終止符を打った。

 ディフェンディング・チャンピオンのティアフォーは次のラウンドで、アレクサンダー・コバチェビッチ(アメリカ)を4-6 7-6(1) 7-6(7)で破って勝ち上がった第5シードのジョーダン・トンプソン(オーストラリア)と対戦する。

 そのほかの試合では第4シードのトマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)がダニエル エライ・ガラン(コロンビア)を6-4 6-4で退け、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したマイケル・モー(アメリカ)は第8シードのマックス・パーセル(オーストラリア)を6-2 7-5で倒し、勝ち上がった両者が準々決勝で顔を合わせることになった。

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写真◎Getty Images

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