島袋将がハリスにワシントンDCの雪辱を許すもチャレンジャー大会で今季初のベスト8 [光州チャレンジャー]

写真は2023年ロスシー・オープンでの島袋将(有沢製作所)(Getty Images)


 ATPツアー下部大会「光州オープン・チャレンジャー」(チャレンジャー75/韓国・光州/4月15~21日/賞金総額8万2000ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第3シードの島袋将(有沢製作所)は第6シードのロイド・ハリス(南アフリカ)に1-6 3-6で敗れた。試合時間は1時間9分。

 両者は昨年8月にワシントンDC(ATP500/ハードコート)の1回戦で一度対決して島袋が6-4 6-3で勝っていたが、ハリスに雪辱を許した。

 26歳の島袋がチャレンジャー大会の同種目でベスト8に進出したのは、準優勝を飾った昨年11月の兵庫(チャレンジャー75/室内ハードコート)以来でキャリア10度目となる。

 今大会での島袋は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のイ・ジェムン(韓国)を6-3 6-2で、2回戦ではホン・ソンチャン(韓国)を6-4 6-4で破って8強入りを決めていた。

 ダブルスには第1シードの松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)/上杉海斗(江崎グリコ)と守屋宏紀(安藤証券)/野口莉央(明治安田生命)が出場していたが、いずれも初戦敗退に終わっていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

日本人選手の試合結果

男子シングルス準々決勝

●24島袋将(日本/有沢製作所)[3] 1-6 3-6 ○17ロイド・ハリス(南アフリカ)[6]

男子シングルス2回戦

○24島袋将(日本/有沢製作所)[3] 6-4 6-4 ●22ホン・ソンチャン(韓国)

男子シングルス1回戦

○24島袋将(日本/有沢製作所)[3] 6-3 6-2 ●23イ・ジェムン(韓国)[WC]

男子ダブルス1回戦

●1松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)[1] 4-6 4-6 ○2リカルダス・ベランキス/イリヤ・マーチェンコ(リトアニア/ウクライナ)

●8守屋宏紀/野口莉央(安藤証券/明治安田生命)1-6 3-6 ○7イ・ジェムン/ソン・ミンギュ(韓国)[WC]

予選決勝

●21野口莉央(日本/明治安田生命)[6] 3-6 1-6 ○24ジェームズ・マッケイブ(オーストラリア)[8]

●11高橋悠介(日本/三菱電機)4-6 2-6 ○9モエズ・エチャルギ(チュニジア)[3]

予選1回戦

●17守屋宏紀(日本/安藤証券)[5] 3-6 1-6 ○18スン・ファジン(中国)

○21野口莉央(日本/明治安田生命)[6] 6-4 6-4 ●22サシ クマール・ムクンド(インド)

○11高橋悠介(日本/三菱電機)6-1 6-1 ●12ミカライ・ハリアク(ベラルーシ)[9]

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles