スティーブンスとリネッテが今季からWTAツアーに昇格した大会で決勝に進出 [WTAルーアン]

写真はブリスベン国際でのスローン・スティーブンス(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「CAPFINANCESオープン・ルーアン・メトロポール」(WTA250/フランス・ルーアン/4月15~21日/賞金総額26万7082ドル/室内クレーコート)の女子シングルス準決勝が行われ、スローン・スティーブンス(アメリカ)とマグダ・リネッテ(ポーランド)がタイトルをかけて対決することになった。

 第6シードのスティーブンスが第2シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)を6-3 6-2で退け、リネッテは第3シードのアンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)を6-1 4-6 6-2で振りきった。

 同大会は2022年から23年までWTA125Kシリーズだったが、今年からWTAツアーに昇格した。

 8強入りした2022年フレンチ・オープン以来となる4連勝を飾った31歳のスティーブンスは、同年2月のグアダラハラ(WTA250/ハードコート)に続くツアー8勝目に王手をかけた。

 32歳のリネッテは昨年9月の広州(WTA250/ハードコート)以来となる決勝進出で、2020年2月のホアヒン(WTAインターナショナル/ハードコート)を最後に遠ざかっている3度目のツアー優勝を目指している。

 決勝で戦う両者はジュニア時代を含め過去4戦してスティーブンスがすべてストレートで勝っているが、最後にプレーしたのは2019年9月の北京(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)まで遡る。

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写真◎Getty Images

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