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サムソノワにインディアンウェルズの雪辱を許した大坂なおみは2回戦で惜敗 [マドリッド・オープン]
WTAツアー公式戦「ムトゥア・マドリッド・オープン」（WTA1000／スペイン・マドリッド／4月25日～5月7日／賞金総額877万480ドル／クレーコート）の女子シングルス2回戦で、世界ランク197位の大坂なおみ（フリー）は第15シードのリュドミラ・サムソノワ（ロシア）に2-6 6-4 5-7で競り負けた。試合時間は2時間22分。
シード勢は1回戦がBYEで免除されており、サムソノワはこの試合が初戦だった。
同大会に2年ぶり6度目（2016年の予選敗退を含む）の出場となった26歳の大坂は、2019年のベスト8が最高成績。前回プレーした2022年は、2回戦でサラ・ソリベス トルモ（スペイン）に3-6 1-6で敗れていた。
この結果でサムソノワは、大坂との対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は3月にインディアンウェルズ（WTA1000／ハードコート）の2回戦で一度顔を合わせており、大坂が7-5 6-3で勝っていた。
ケガの影響もあって11大会しか出場しなかった2022年シーズンを14勝9敗で終えた元世界ナンバーワンの大坂は第一子となる娘の出産を経て1月のブリスベン（WTA500／ハードコート）で復帰し、8勝7敗（ビリージーンキングカップを含む）の戦績で今大会を迎えていた。
今大会での大坂は1回戦でラッキールーザー（予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手）のグリート・ミネン（ベルギー）を6-4 6-1で破り、今季のクレーコート初勝利を挙げていた。
サムソノワは次のラウンドで、第18シードのマディソン・キーズ（アメリカ）と対戦する。キーズは2回戦で、イリナ カメリア・ベグ（ルーマニア）を7-6(3) 7-6(6)で下して勝ち上がった。
写真◎Getty Images
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