エチェベリがコプファーを退けベスト4に進出「素晴らしいバトルだった」 [リヨン・オープン]

写真は男子シングルス1回戦でのトマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「リヨン・オープン」(ATP250/フランス・リヨン/5月19~25日/賞金総額65万1865ユーロ/クレーコート)の男子シングルス準々決勝で、第6シードのトマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)がドミニク・コプファー(ドイツ)を6-4 6-1で下してベスト4に進出した。

 第5ゲームで先にサービスダウンを喫した直後に追いついたエチェベリは5-4から2度目のブレークに成功して第1セットを先取し、第2セットも3-0とリードすると1ゲームしか落とさず1時間40分で勝利を決めた。

「素晴らしいバトルだった。ドミニクは前日にユーゴ・アンベール(フランス)に勝っているし、彼が高いレベルでプレーできることは知っている。彼はローマで3回戦に進出しており、クレーコートで非常にいいプレーをしている。勝てて本当にうれしいし、このレベルを続けていきたいね」とエチェベリは試合後のオンコートインタビューで語った。

 エチェベリは次のラウンドで、アルトゥール・リンデルネック(フランス)が体調不良で棄権したため不戦勝で勝ち上がったルチアーノ・ダルデリ(イタリア)と対戦する。

 もうひとつの準決勝は、アレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)とジョバンニ・エムペシ ペリカール(フランス)の顔合わせとなった。第2シードのブブリクがパベル・コトフ(ロシア)に6-7(4) 7-6(4) 6-3で逆転勝利をおさめ、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したエムペシ ペリカールは予選勝者のユーゴ・ガストン(フランス)との地元勢対決を6-4 4-6 6-3で制した。

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写真◎Getty Images

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