スターンズが第3セット0-5から2つのマッチポイントを凌いだ末に前年覇者ブロンゼッティを倒して4強入り、シード勢は全滅 [WTAラバト]

写真は2023年フレンチ・オープンでのペイトン・スターンズ(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ラーラ・メリヤム王女殿下グランプリ」(WTA250/モロッコ・ラバト/5月19~25日/賞金総額26万7082ドル/クレーコート)の女子シングルス準々決勝が行われ、ベスト4の顔ぶれが出揃った。

 マヤル・シェリフ(エジプト)が第3シードのサラ・ソリベス トルモ(スペイン)を6-3 6-3で下し、ペイトン・スターンズ(アメリカ)が第3セット0-5の崖っぷちから2つのマッチポイントを凌いだ末にディフェンディング・チャンピオンで第4シードのルチア・ブロンゼッティ(イタリア)を6-4 4-6 7-5で倒し、ビクトリヤ・トモバ(ブルガリア)がラウラ・シグムンド(ドイツ)を6-4 6-3で退け、カミラ・ラヒモワ(ロシア)は第7シードのエリザベッタ・コッチャレット(イタリア)に7-5 7-5で競り勝った。

 準決勝ではシェリフがラヒモワと、スターンズはトモバと対戦する。

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写真◎Getty Images

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