日比野菜緒はペラにストレート負け、今季の欧州クレーコート6大会をシングルス未勝利で終了 [フレンチ・オープン]
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シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月26日~6月9日/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、日比野菜緒(ブラス)はベルナルダ・ペラ(アメリカ)に2-6 0-6で敗れた。試合時間は59分。
同大会に9年連続出場(2018~19年、22年の予選敗退を含む)となった29歳の日比野は、2020年と21年に本戦で1勝ずつをマーク。昨年はラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)で本戦入りしたが、1回戦でアンナ レナ・フリードサム(ドイツ)に3-6 6-3 4-6で敗れていた。
日比野は今季の欧州クレーコートシーズンに6大会でプレーしたが、シングルスでは1勝も挙げることができなかった。
この結果でペラは、日比野との対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は2021年6月にウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)の1回戦で一度顔を合わせており、日比野が6-1 5-7 6-3で勝っていた。
ペラは次のラウンドで、バルバラ・グラチェワ(フランス)と対戦する。グラチェワは1回戦で、第6シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)を3-6 6-4 6-3で下して勝ち上がった。
写真◎Getty Images
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