日比野菜緒が2日がかりでペラを倒し、ウインブルドン本戦初勝利をゲット

写真は2017年ウインブルドンでの日比野菜緒(ブラス)(撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA)


 2年ぶりの開催となる今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月28日~7月11日/グラスコート)の女子シングルス1回戦で、日比野菜緒(ブラス)がベルナルダ・ペラ(アメリカ)を6-1 5-7 6-3で倒して本戦初勝利を挙げた。試合時間は2時間1分。

 ウインブルドンに2年ぶり5度目の出場となる26歳の日比野は、過去2度の本戦(2016年、17年)はいずれも初戦敗退に終わっていた。前回開催された2019年は、予選1回戦でファニ・シュトーラ(ハンガリー)に6-7(2) 6-2 8-10で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。日比野は今大会前に3週連続グラスコート大会でプレーしたが、シングルスでは1勝も挙げることができずに今大会を迎えていた。

 日比野は2回戦で、第6シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が第1セット3-3の時点でケガを理由に棄権したため勝ち上がったアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)と対戦する。

 ケイトリン・クリスチャン(アメリカ)とのペアでダブルスにもエントリーしている日比野は、初戦でクリスティーナ・マクヘイル(アメリカ)/アイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)と対戦する予定になっている。(テニスマガジン)

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撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA

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