連勝街道驀進中の内島萌夏が鮮やかなグランドスラム本戦初勝利でサバレンカに対する挑戦権をゲット [フレンチ・オープン]

写真は内島萌夏(安藤証券)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月26日~6月9日/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、内島萌夏(安藤証券)が同じ予選勝者のイレーネ・ブリロ エスコリウエラ(スペイン)を6-1 6-1で退けグランドスラム本戦初勝利を挙げた。

 立ち上がりから4ゲームを連取捨て1ゲームしか落とさず第1セットを先取した内島は第2セット4-0から一度だけサービスダウンを喫したが、続く2ゲームを取って1時間1分で快勝した。

 同大会に3年連続出場となる22歳の内島は、予選3試合を勝ち抜き初の本戦入り。昨年は2年連続となった予選決勝で、アランチャ・ラス(オランダ)に3-6 6-7(4)で敗れていた。

 両者は今回が初顔合わせ。4週間前の岐阜(W100/ハードコート)から3週連続優勝を飾って今大会を迎えた内島は、キャリア最長の連勝を「19」に伸ばした。

 内島は次のラウンドで、第2シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)と対戦する。サバレンカは1回戦で、エリカ・アンドレエワ(ロシア)を6-1 6-2で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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