ノーシードから奮闘の清水悠太がチャレンジャー大会シングルスで4度目の準優勝 [リトルロック・チャレンジャー]

写真は男子シングルスで準優勝を飾った清水悠太(三菱電機/中央)(写真提供◎清水悠太:三菱電機所属)


 ATPツアー下部大会「UAMSヘルス・リトルロック・オープン」(チャレンジャー75/アメリカ・アーカンソー州リトルロック/5月26日~6月2日/賞金総額8万2000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、清水悠太(三菱電機)は第6シードのミッチェル・クルーガー(アメリカ)に3-6 4-6で敗れた。試合時間は1時間19分。

 2021年全日本テニス選手権のチャンピオンで24歳の清水がチャレンジャー大会で決勝に進出したのは、3度目の準優勝を飾った昨年11月の横浜(チャレンジャー75/ハードコート)以来でキャリア4度目だった。

 今大会での清水は1回戦で予選勝者のキーガン・スミス(アメリカ)を7-5 6-3で退け、2回戦は第5シードのバーナード・トミック(オーストラリア)が第2セット第1ゲームの途中で棄権したため勝ち上がり、準々決勝で予選勝者のルディ・クアン(アメリカ)を6-4 6-3で、準決勝ではニシェッシュ・バサバレディ(アメリカ)を7-6(3) 6-0で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は清水以外にも守屋宏紀(安藤証券)と予選を勝ち上がった高橋悠介(三菱電機)が本戦に出場していたが、いずれも初戦敗退に終わっていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

試合結果◎日本人選手

男子シングルス決勝

●27清水悠太(日本/三菱電機)3-6 4-6 ○8ミッチェル・クルーガー(アメリカ)[6]

男子シングルス準決勝

○27清水悠太(日本/三菱電機)7-6(3) 6-0 ●18ニシェッシュ・バサバレディ(アメリカ)

男子シングルス準々決勝

○27清水悠太(日本/三菱電機)6-4 6-3 ●30ルディ・クアン(アメリカ)[Q]

男子シングルス2回戦

○27清水悠太(日本/三菱電機)6-1 0-0 Ret. ●25バーナード・トミック(オーストラリア)[5]

男子シングルス1回戦

○27清水悠太(日本/三菱電機)7-5 6-3 ●28キーガン・スミス(アメリカ)[Q]

●2守屋宏紀(日本/安藤証券)2-6 3-6 ○1アレクシス・ガラルノー(カナダ)[1]

●14高橋悠介(日本/三菱電機)[Q] 4-6 6-2 4-6 ○13クーパー・ウイリアムズ(アメリカ)

男子ダブルス1回戦

●2スー・ユーシャオ/清水悠太(台湾/三菱電機)7-6(3) 4-6 [4-10] ○1ジョシュア・パリス/ランクマール・ラマナタン(イギリス/インド)[1]

●3守屋宏紀/高橋悠介(安藤証券/三菱電機)1-6 1-6 ○4アンドレス・アンドラーデ/アブダラ・シェルベイ(エクアドル/ヨルダン)

予選決勝

○9高橋悠介(日本/三菱電機)[3] 6-2 6-2 ●11アダム・ネフ(アメリカ)

予選1回戦

○9高橋悠介(日本/三菱電機)[3] 6-0 6-2 ●10ハンス・ハック ベルドゥーゴ(メキシコ)

●16今井慎太郎(日本/イカイ)[10] 6-4 4-6 2-6 ○15ルディ・クアン(アメリカ)[WC]

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写真提供◎清水悠太:三菱電機所属

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