ルバキナがスビトリーナを下してセレナに勝った2021年以来の準々決勝進出 [フレンチ・オープン]

写真はエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月26日~6月9日/クレーコート)の女子シングルス4回戦で、第4シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)が第15シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)を6-4 6-3で下してベスト8に進出した。試合時間は1時間9分。

 同大会に6年連続出場となる24歳のルバキナは、2021年大会でセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)に勝って準々決勝に進出したのがこれまでの最高成績。第4シードで臨んだ昨年は2試合を勝ち上がったが、体調不良でサラ・ソリベス トルモ(スペイン)に対する3回戦を棄権していた。

 今季の欧州クレーコートシーズンに2大会でプレーしたルバキナは4月のシュツットガルト(WTA500)でタイトルを獲得するなど8勝1敗の戦績を残したが、ディフェンディング・チャンピオンとして参戦予定だったローマ(WTA1000)は体調を崩して欠場を余儀なくされていた。

 この結果でルバキナは、スビトリーナとの対戦成績を2勝2敗のタイに追いついた。クレーコートでは2020年9月にストラスブール(WTAインターナショナル)の決勝で対決し、スビトリーナが6-4 1-6 6-2で勝っていた。

 今大会でのルバキナは1回戦でグリート・ミネン(ベルギー)を6-2 6-3で、2回戦でアランチャ・ラス(オランダ)を6-3 6-4で、3回戦では第25シードのエリース・メルテンス(ベルギー)を6-4 6-2で破って16強入りを決めていた。

 ルバキナは準々決勝で、第12シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)とエリナ・アバネシアン(ロシア)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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