シーズン3つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」（フランス・パリ／本戦5月26日～6月9日／クレーコート）の車いす部門2日目は、男女シングルス準々決勝各4試合と男女ダブルス1回戦各2試合が行われた。

　男子シングルスの日本勢は第2シードの小田凱人（東海理化）がトム・エフベリンク（オランダ）を6-1 6-4で下し、三木拓也（トヨタ自動車）はアレハンデル・カタルド（チリ）を6-4 6-4で倒し、勝ち上がった両者が準決勝で対決することになった。

　小田と三木はそのあとふたりでペアを組んで第2シードで出場しているダブルスの初戦に臨み、マルティン・デ ラ プエンテ（スペイン）／ヨアキム・ジェラード（ベルギー）を6-1 4-6 [10-5]で退けた。

　車いすテニスは昨年から再度規模が拡大し、男女シングルス各16ドロー＆男女ダブルス各8ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）

大会11日目｜6月5日◎車いすの部男子

車いす男子シングルス準々決勝◎試合結果｜日本人選手

○16小田凱人（日本／東海理化）[2] 6-1 6-4 ●13トム・エフベリンク（オランダ）

○11三木拓也（日本／トヨタ自動車）6-4 6-4 ●10アレハンデル・カタルド（チリ）

車いす男子シングルス準決勝◎組み合わせ

1アルフィー・ヒュウェット（イギリス）[1] vs 5グスタボ・フェルナンデス（アルゼンチン）[3]

11三木拓也（日本／トヨタ自動車）vs 16小田凱人（日本／東海理化）[2]

車いす男子ダブルス1回戦◎試合結果｜日本人選手

○8三木拓也／小田凱人（トヨタ自動車／東海理化）[2] 6-1 4-6 [10-5] ●7マルティン・デ ラ プエンテ／ヨアキム・ジェラード（スペイン／ベルギー）

車いす男子ダブルス準決勝◎組み合わせ

1アルフィー・ヒュウェット／ゴードン・リード（イギリス）[1] vs 3グスタボ・フェルナンデス／ステファン・ウッデ（アルゼンチン／フランス）と4眞田卓／ルーベン・スパールガレン（凸版印刷／オランダ）の勝者

5フレデリック・カッタネオ／ギレム・ラジェ（フランス）と6アレハンデル・カタルド／ケーシー・ラツラフ（チリ／アメリカ）の勝者 vs 8三木拓也／小田凱人（トヨタ自動車／東海理化）[2]