地元フランスの40歳ロジェ バセランがシグムンドとの初コンビでミックスダブルス初優勝 [フレンチ・オープン]

写真はミックスダブルスで優勝を飾ったラウラ・シグムンド(ドイツ/右)とエドゥアール・ロジェ バセラン(フランス)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月26日~6月9日/クレーコート)のミックスダブルス決勝で、第2シードのラウラ・シグムンド(ドイツ)/エドゥアール・ロジェ バセラン(フランス)が第4シードのデザレー・クラブチェク(アメリカ)/ニール・スクプスキー(イギリス)を6-4 7-5で倒して栄冠に輝いた。試合時間は1時間40分。

 シグムンドとロジェ バセランのコンビは、今回がミックスダブルス初参戦。同種目では36歳のシグムンドがマテ・パビッチ(クロアチア)とのペアで臨んだ2016年USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)以来となる2度目の優勝を飾ったが、40歳のロジェ バセランは初のタイトル獲得となった。

 今大会でのシグムンド/ロジェ バセランは1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のアリゼ・コルネ/ニコラ・マウ(ともにフランス)を6-1 6-3で、2回戦で柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)/ナサニエル・ラモンズ(アメリカ)を3-6 7-5 [10-6]で、準々決勝で第6シードのエリン・ロウトリフ/マイケル・ビーナス(ともにニュージーランド)を4-6 6-4 [10-7]で、準決勝ではウルリカ・エイケリ(ノルウェー)/マッシモ・ゴンサレス(アルゼンチン)を6-7(2) 6-2 [10-7]で破って決勝進出を決めていた。

 今回が8度目のミックスダブルス出場だったクラブチェク/スクプスキーは1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)に続く4度目の決勝進出だったが、2連覇を達成した2022年ウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)以来の3勝目はならなかった。

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写真◎Getty Images

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