2連覇を目指す上地結衣/モンジェーヌが3年連続決勝進出 [フレンチ・オープン車いすの部]

写真は2023年フレンチ・オープンでの上地結衣(三井住友銀行)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月26日~6月9日/クレーコート)の車いす女子ダブルス準決勝で、第1シードの上地結衣(三井住友銀行)/クオザード・モンジェーヌ(南アフリカ)がダナ・マシューソン(アメリカ)/田中愛美(長谷工コーポレーション)を6-3 6-2で退け大会連覇に王手をかけた。試合時間は1時間21分。

 モンジェーヌと上地のコンビは、今回が6度目のグランドスラム参戦。3度目の決勝進出を果たし昨年の全仏ではディーダ・デ グロート(オランダ)/マリア フロレンシア・モレノ(アルゼンチン)を6-2 6-3で下し、同ペアでのグランドスラム初タイトルを獲得していた。

 上地/モンジェーヌは3年連続となる決勝で、リー・シャオフイ/ジュ・ジェンジェン(ともに中国)を7-6(1) 6-4で破って勝ち上がった第2シードのデ グロート/アニーク・ファンクォト(オランダ)と対戦する。 

 車いすテニスは昨年から再度規模が拡大し、男女シングルス各16ドロー&男女ダブルス各8ドローで争われる。

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写真◎Getty Images

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