清水綾乃/吉岡希紗がペア結成3戦目でタイトルを獲得、清水映里はシングルス準優勝 [W35大邱]

写真は女子ダブルスで優勝を飾った清水綾乃(Team LB/右)と吉岡希紗(こみぞ眼科)(写真提供◎吉岡希紗:こみぞ眼科所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「ITF大邱国際女子テニスツアー」(ITFワールドテニスツアーW35/韓国・大邱/6月3~9日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第4シードの清水綾乃(Team LB)/吉岡希紗(こみぞ眼科)がキム・ダビン/キム・ナリ(ともに韓国)を6-4 6-3で下して優勝を飾った。試合時間は1時間15分。

 清水と吉岡のコンビは、今回が3度目のダブルス出場。前週の昌原(W35/ハードコート)で4強入りするなど、3勝1敗の戦績で今大会を迎えていた。ITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは26歳の清水が11回目、23歳の吉岡は4度目となる。

 今大会での清水/吉岡は1回戦でヒナ・イノウエ(アメリカ)/瀬間詠里花(橋本総業)を6-1 3-6 [10-7]で倒し、準々決勝は荒川晴菜(SBC メディカルグループ)/荒川夏帆(吉田記念テニス研修センター)が第1セット途中で棄権したため立ち上がり、準決勝では細木咲良(原商)/松田美咲(エームサービス)を6-0 6-0で破って決勝進出を決めていた。

 11人が本戦に出場したシングルスの日本勢は清水映里(東通産業)が4試合を勝ち上がり、決勝でバク・ダヨン(韓国)に6-4 2-6 3-6で敗れはしたが準優勝を飾った。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

上位の試合結果

女子シングルス決勝

○28バク・ダヨン(韓国)4-6 6-2 6-3 ●13清水映里(日本/東通産業)

女子シングルス準決勝

○13清水映里(日本/東通産業)6-4 2-6 7-6(2) ●8細木咲良(日本/原商)[8]

○28バク・ダヨン(韓国)7-6(8) 6-2 ●22ヒナ・イノウエ(アメリカ)

女子シングルス準々決勝

○8細木咲良(日本/原商)[8] 6-7(1) 6-3 6-3 ●4西郷里奈(日本/東急スポーツシステム)

○13清水映里(日本/東通産業)5-7 6-3 6-0 ●9清水綾乃(日本/Team LB)[3]

○22ヒナ・イノウエ(アメリカ)6-2 6-3 ●19ペトラ・ヒュール(オーストラリア)

○28バク・ダヨン(韓国)7-6(6) 7-5 ●29キム・チェリー(韓国)[Q]

女子ダブルス決勝

○12清水映里/吉岡希紗(Team LB/こみぞ眼科)[4] 6-4 6-3 ●8キム・ダビン/キム・ナリ(韓国)

女子ダブルス準決勝

○8キム・ダビン/キム・ナリ(韓国)4-6 Ret. ●2ク・ヨンウ/清水映里(韓国/東通産業)

○12清水映里/吉岡希紗(Team LB/こみぞ眼科)[4] 6-0 6-0 ●13細木咲良/松田美咲(原商/エームサービス)

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写真提供◎吉岡希紗:こみぞ眼科所属

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