ナバーロが今季のグラスコート初勝利、フレンチ・オープン4強のアンドレエワは初戦敗退 [バートホンブルク・オープン]

2024-06-24

海外ニュース

ナバーロが今季のグラスコート初勝利、フレンチ・オープン4強のアンドレエワは初戦敗退 [バートホンブルク・オープン]

テニスマガジン編集部

著者をフォローする

記事を保存

写真はエコトランス女子オープンでのエマ・ナバーロ（アメリカ）（Getty Images）

全ての画像を見る

　WTAツアー公式戦「バートホンブルク・オープン」（WTA500／ドイツ・ヘッセン州バートホンブルク／6月23～29日／賞金総額80万2237ユーロ／グラスコート）の女子シングルス1回戦で、第3シードのエマ・ナバーロ（アメリカ）が予選勝者のジャクリーン・クリスティアン（ルーマニア）を6-3 6-1で下して今季のグラスコート初勝利を挙げた。

　相手のサービスゲームを2度破って第1セットを先取したナバーロは第2セット2-0から一度だけサービスダウンを喫したが、続く4ゲームを連取して1時間6分で快勝した。ナバーロは前週のベルリン（WTA500）でグラスコートシーズンをスタートしたが、1回戦でカテリーナ・シニアコバ（チェコ）に4-6 3-6で敗れていた。

　ナバーロは次のラウンドで、ユリア・プティンセバ（カザフスタン）とペイトン・スターンズ（アメリカ）の勝者と対戦する。

　そのほかの試合では第6シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ（ロシア）、ダイアナ・イエストレムスカ（ウクライナ）、ドナ・ベキッチ（クロアチア）、予選勝者のビクトリヤ・トモバ（ブルガリア）、ワイルドカード（主催者推薦枠）で出場した元世界ランク2位のパウラ・バドーサ（スペイン）が2回戦に駒を進めた。

　第8シードのミルラ・アンドレエワ（ロシア）はイエストレムスカに6-4 4-6 3-6で敗れ、初戦でシードダウンを喫した。

次ページ　>　バートホンブルク・オープン1回戦でシードダウンを演じたイエストレムスカ選手