マレーがまた勝ち、ティームとの準々決勝へ [チャイナ・オープン]

中国・北京で開催されている「チャイナ・オープン」(ATP500/9月30日~10月6日/賞金総額366万6275ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、アンディ・マレー(イギリス)が手術からの復帰後のATPツアーで初めて2試合に連続で勝ち、ベスト8に駒を進めた。

 32歳のマレーはキャメロン・ノリー(イギリス)を7-6(6) 6-7(4) 6-1 で下し、一年ぶりにシングルスで準々決勝に進出した。

 マレーは金曜日に、第1シードのドミニク・ティーム(オーストリア)と対戦する。ティームはこの日、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のジャン・ジージェン(中国)を6-3 6-3で下した。

 最初の2セットを分け合ったあと、元世界ランク1位のマレーは第3セットでファーストサービスからのポイントの77%を取り、ぐいぐいと引き離してノリーに対する対戦戦績を4勝0敗とした。

「もし勝ちたいなら危険をおかし、ネットをとり、より素早くポイントにとどめを刺さなければならないと僕は心を決め、その通りにした。最後にはそれを非常にうまくやることができたよ」とマレーは振り返った。

 そのほかの試合では、第4シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)が予選勝者のジェレミー・シャルディ(フランス)を7-6(0) 7-6(5)で破り、第6シードのファビオ・フォニーニ(イタリア)はアンドレイ・ルブレフ(ロシア)を6-3 6-4で退けた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はアンディ・マレー(イギリス)
BEIJING, CHINA - OCTOBER 02: Andy Murray of Great Britain celebrates after defeating Cameron Norrie of Great Britain during the Men's singles 2 round of 2019 China Open at the China National Tennis Center on October 2, 2019 in Beijing, China. (Photo by Lintao Zhang/Getty Images)

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