三井駿介がテネシー大学の先輩だったマンデーとのダブルスでタイトルを獲得 [M25ダラス]

写真はイメージ(Getty Images)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「ダラス・サマーシリーズ benefiting イズナー・ファミリー財団」(ITFワールドテニスツアーM25/アメリカ・テキサス州ダラス/7月8~14日/賞金総額2万5000ドル/室内ハードコート)の男子ダブルス決勝で第4シードの三井駿介(アクトスポーツクラブ)/ヨハネス・マンデー(イギリス)がアレクサンダー・コッツェン/トリスタン・マコーミック(ともにアメリカ)を6-4 6-4で下し、同ペアでのITFツアー初優勝を飾った。試合時間は57分。

 テネシー大学の先輩だったマンデーと三井のコンビは、今回が2度目のITFツアー参戦。初めてペアを組んだ昨年11月のコロンバス(M25/室内ハードコート)でも決勝に進出したが、ロバート・キャッシュ/ブライス・ナカシマ(ともにアメリカ)に5-7 6-7(10)で惜敗していた。

 ジュニア世界ランクで最高6位をマークした実績を持つ22歳の三井はテネシー大学に進学して選手活動を続けている。三井がITFツアーのシングルスで決勝に進出したのは、8月のメンフィス(M15/ハードコート)以来でキャリア2度目だった。

 今大会での三井/マンデーは1回戦でジョシュア・チャールトン/マット・ヒューム(ともにオーストラリア)を7-6(5) 6-3で、準々決勝でプラナフ・クマール/アクセル・ネフベ(ともにアメリカ)を7-5 6-4で、準決勝ではアレックス・リバコフ/ジェイミー・バンス(ともにアメリカ)を6-2 7-5で破って決勝進出を決めていた。

 三井はシングルスにも出場していたが、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したクーパー・ウイリアムズ(アメリカ)に1-6 4-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

試合結果◎日本人選手

男子シングルス1回戦

●5三井駿介(日本/アクトスポーツクラブ)1-6 4-6 ○6クーパー・ウイリアムズ(アメリカ)[WC]

男子ダブルス決勝

○5三井駿介/ヨハネス・マンデー(アクトスポーツクラブ/イギリス)[4] 6-4 6-4 ●10アレクサンダー・コッツェン/トリスタン・マコーミック(アメリカ)

男子ダブルス準決勝

○5三井駿介/ヨハネス・マンデー(アクトスポーツクラブ/イギリス)[4] 6-2 7-5 ●4アレックス・リバコフ/ジェイミー・バンス(アメリカ)

男子ダブルス準々決勝

○5三井駿介/ヨハネス・マンデー(アクトスポーツクラブ/イギリス)[4] 7-5 6-4 ●7プラナフ・クマール/アクセル・ネフベ(アメリカ)

男子ダブルス1回戦

○5三井駿介/ヨハネス・マンデー(アクトスポーツクラブ/イギリス)[4] 7-6(5) 6-3 ●6ジョシュア・チャールトン/マット・ヒューム(オーストラリア)

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写真◎Getty Images

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