石井さやか/佐藤南帆がダブルス優勝、シングルスでは伊藤あおいがベスト4 [W100フィゲイラ ダ フォス]

写真は女子ダブルスで優勝を飾った石井さやか(ユニバレオ/右)と佐藤南帆(三田興産)(写真◎大会提供)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「フィゲイラ ダ フォス国際女子オープン」(ITFワールドテニスツアーW100/ポルトガル・フィゲイラ ダ フォス/7月22~28日/賞金総額6万ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、石井さやか(ユニバレオ)/佐藤南帆(三田興産)が第2シードのマデリン・ブルックス/サラ ベス・グレイ(ともにイギリス)に7-6(1) 7-5で競り勝ち優勝を飾った。試合時間は1時間46分。

 佐藤と石井は今大会で初めてぺを組んでダブルスに出場。ITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは23歳の佐藤が13回目だが、18歳の石井はキャリア初となる。シングルスにも出場していたふたりは予選を突破したが、ともに初戦敗退に終わっていた。

 今大会での石井/佐藤は1回戦でカローラ パトリシア・ベジェナル(ルーマニア)/テニカ・マクギフィン(オーストラリア)を6-2 6-1で、準々決勝で第1シードのマチルド・ホルヘ(ポルトガル)/ユスティナ・ミクルスキテ(リトアニア)を1-6 6-4 [12-10]で、準決勝では第3シードのアリアンヌ・ハトーノ(オランダ)/プラルタナ・トンバリ(インド)を6-4 1-6 [10-7]で破って決勝進出を決めていた。

 そのほかの日本勢は伊藤あおい(SBC メディカルグループ)がシングルスでノーシードから3試合を勝ち上がり、準決勝で第4シードのアナスタシア・ザハロワ(ロシア)に6-7(0) 3-6で敗れはしたが4強入りした。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

試合結果◎日本人選手|本戦

女子シングルス準決勝

●3伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)6-7(0) 3-6 ○9アナスタシア・ザハロワ(ロシア)[4]

女子シングルス準々決勝

○3伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)7-5 7-5 ●6エビアリナ・ラスケビッチ(ベラルーシ)[Q]

女子シングルス2回戦

○3伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)7-5 6-4 ●2マルゴー・ルーブロイ(フランス)

女子シングルス1回戦

○3伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)6-4 6-4 ●4ビクトリア・ヒメネス カシンツェバ(アンドラ)

●12石井さやか(日本/ユニバレオ)[Q] 4-6 2-6 ○11ガブリエラ・ナッツソン(チェコ)

●23佐藤南帆(日本/三田興産)[Q] 5-7 1-6 ○24リンダ・フルビルトバ(チェコ)[3]

女子ダブルス決勝

○4石井さやか/佐藤南帆(ユニバレオ/三田興産)7-6(1) 7-5 ●16マデリン・ブルックス/サラ ベス・グレイ(イギリス)[2]

女子ダブルス準決勝

○4石井さやか/佐藤南帆(ユニバレオ/三田興産)6-4 1-6 [10-7] ●5アリアンヌ・ハトーノ/プラルタナ・トンバリ(オランダ/インド)[3]

女子ダブルス準々決勝

○4石井さやか/佐藤南帆(ユニバレオ/三田興産)1-6 6-4 [12-10] ●1マチルド・ホルヘ/ユスティナ・ミクルスキテ(ポルトガル/リトアニア)[1]

女子ダブルス1回戦

○4石井さやか/佐藤南帆(ユニバレオ/三田興産)6-2 6-1 ●3カローラ パトリシア・ベジェナル/テニカ・マクギフィン(ルーマニア/オーストラリア)

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