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2024-08-01

海外ニュース

オジェ アリアシムがメドベージェフを倒してベスト8に進出、ダブロウスキーとのミックスダブルスでも4強入り [2024パリ五輪テニス競技]

テニスマガジン編集部

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写真はフェリックス・オジェ アリアシム（カナダ）（Getty Images）

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　世界的なスポーツの祭典「2024パリ五輪テニス競技」（フランス・パリ／7月27日～8月4日／クレーコート）の男子シングルス3回戦で、第13シードのフェリックス・オジェ アリアシム（カナダ）が第4シードのダニール・メドベージェフ（ロシア）を6-3 7-6(5)で倒してベスト8進出を決めた。

　自分のサービスゲームで一度もピンチに陥ることなくすべてキープしたオジェ アリアシムは3-3から3ゲームを連取して第1セットを先取し、すべてサービスキープで進んだ第2セットのタイブレークで迎えた2度目のマッチポイントをものにして1時間38分で試合を締めくくった。

「立ち上がりには何が起こるかわからないことがある。オープニングゲームは少し緊張して30-30になったけどいいサービスで切り抜け、それを続けることができた」とオジェ アリアシムは試合を振り返った。

「暑いコンディションだったから、彼（メドベージェフ）は明らかに僕を動かそうとしていたと思う。彼のサービスもよかったから、僕は自分のサービスゲームは全部取ってリターンゲームでチャンスを逃してもあまりイライラしないようにしようと考えていた。何本かミスしてもあまり気にせずいいところに集中してサービスキープに集中しようとしたけど、それをうまくやることができた」

　メダル争いに加わることなく敗れたメドベージェフは、「まあいいさ。負けたら悔しいけど、誰かを傷付けた訳じゃない。だからOKだ」と敗戦を受け入れた。

　オジェ アリアシムは次のラウンドで、フランシスコ・セルンドロ（アルゼンチン）を6-3 6-4で破って勝ち上がった第6シードのキャスパー・ルード（ノルウェー）と対戦する。

　ガブリエラ・ダブロウスキー（カナダ）とのペアで出場しているミックスダブルスでも勝ち残っているオジェ アリアシムは引き続き準々決勝を戦い、第3シードのココ・ガウフ／テイラー・フリッツ（アメリカ）に7-6(2) 3-6 [10-8]で競り勝ち4強入りを決めた。

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写真◎Getty Images

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