コルダが地元優勝に王手、コボッリは初のツアー決勝進出 [ATPワシントンDC]

写真はフラビオ・コボッリ(イタリア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ムバダラ・シティDCオープン」(ATP500/アメリカ・ワシントンDC/7月29日~8月4日/賞金総額227万1715ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝が行われ、セバスチャン・コルダ(アメリカ)とフラビオ・コボッリ(イタリア)がタイトルをかけて対決することになった。

 第4シードのコルダが第5シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)との地元勢対決を6-4 6-4で制し、第10シードのコボッリは第2シードのベン・シェルトン(アメリカ)に4-6 7-5 6-3で逆転勝利をおさめた。

 地元優勝を目指す24歳のコルダは6月のスヘルトーヘンボス(ATP250/グラスコート)以来となる8度目のツアー決勝で、2021年5月のパルマ(ATP250/クレーコート)に続く2勝目に王手をかけた。

 22歳のコボッリは着々と力をつけて世界ランク自己最高の48位で今大会を迎えているが、ツアーレベルでは5月のジュネーブ(ATP250/クレーコート)で4強入りしたのがこれまでの最高成績だった。

 決勝で対戦する両者は5月のローマ(ATP1000/クレーコート)の1回戦で一度顔を合わせており、コルダが7-6(6) 4-6 6-4で勝っている。

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写真◎Getty Images

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