予選からマッチ7連勝の齋藤惠佑がITFツアーのシングルスで初優勝 [M25台北]

写真は男子シングルスで優勝を飾った齋藤惠佑(富士住建)(写真提供◎齋藤惠佑:富士住建所属)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「フォルモサ・カップ」(ITFワールドテニスツアーM25/台湾・台北/7月29日~8月4日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、齋藤惠佑(富士住建)が第1シードのスー・ユーシャオ(台湾)を6-3 6-1で下して優勝を飾った。試合時間は1時間26分。

 23歳の齋藤はITFツアーのダブルスで3勝を挙げているが、シングルスでは3度目のベスト4がこれまでの最高成績だった。

 今大会での齋藤は予選2試合を勝ち上がったあと、1回戦で同じ予選勝者の正林知大(Team REC)を6-1 6-0で、2回戦で磯村志(やすいそ庭球部)を6-3 6-4で、準々決勝で熊坂拓哉(イカイ)を6-1 6-4で、準決勝では田口涼太郎(Team REC)を3-6 7-6(3) 7-6(4)で破って決勝進出を決めていた。

 ダブルスの日本勢は市川泰誠(ノア・インドアステージ)/正林と越智真(江崎グリコ)/田口が2試合を勝ち上がり、準決勝で敗れはしたが4強入りした。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

上位の試合結果

男子シングルス決勝

○19齋藤惠佑(日本/富士住建)[Q] 6-3 6-1 ●1スー・ユーシャオ(台湾)[1]

男子シングルス準決勝

○1スー・ユーシャオ(台湾)[1] 6-3 6-1 ●16サシ クマール・ムクンド(インド)[8]

○19齋藤惠佑(日本/富士住建)[Q] 3-6 7-6(3) 7-6(4) ●28田口涼太郎(日本/Team REC)

男子シングルス準々決勝

○1スー・ユーシャオ(台湾)[1] 6-1 7-6(2) ●8ドミニク・パラン(チェコ)[7]

○16サシ クマール・ムクンド(インド)[8] 6-1 6-1 ●9アルトゥール・ウェバー(フランス)[3]

○19齋藤惠佑(日本/富士住建)[Q] 6-1 6-4 ●22熊坂拓哉(日本/イカイ)

○28田口涼太郎(日本/Team REC)6-4 6-4 ●29ファン・ツン ハオ(台湾)

男子ダブルス決勝

○16プルチャ・イサロ/クリストファー・ルンガット(タイ/インドネシア)[2] 7-6(4) 6-4 ●1ホー・レイ/シン・ウビン(台湾/韓国)[1]

男子ダブルス準決勝

○1ホー・レイ/シン・ウビン(台湾/韓国)[1] 6-0 6-7(5) [13-11] ●7越智真/田口涼太郎(江崎グリコ/Team REC)

○16プルチャ・イサロ/クリストファー・ルンガット(タイ/インドネシア)[2] 4-6 6-4 [10-7] ●9市川泰誠/正林知大(ノア・インドアステージ/Team REC)

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写真提供◎齋藤惠佑:富士住建所属

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