錦織が2020年3月以来の代表入り、プレーすれば約8年ぶりの出場 [デビスカップ日本対コロンビア]

写真はナショナルバンク・オープンでの錦織圭(ユニクロ)(Getty Images)


 公益財団法人日本テニス協会(JTA)が男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ」ワールドグループⅠ「日本対コロンビア」(9月14、15日/東京都江東区・有明コロシアム/ハードコート)の日本代表メンバーを発表し、西岡良仁(ミキハウス)、ダニエル太郎(エイブル)、望月慎太郎(木下グループ)、錦織圭(ユニクロ)、綿貫陽介(SBC メディカルグループ)の5人が選ばれた。

 前週のモントリオール(ATP1000/ハードコート)で8強入りして世界ランクを200位台前半まで上げてきた34歳の錦織は2020年3月のファイナルズ予選エクアドル戦(兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム/室内ハードコート)以来となる代表選出で、プレーすれば約8年ぶりの出場となる。

 両国は2月2月2日と3日に行われたワールドグループⅠプレーオフを戦い、日本がアウェー(エジプト・カイロ/クレーコート)でレバノンを3勝1敗で、コロンビアはホーム(コロンビア・ボゴタ/クレーコート)でルクセンブルクを3勝2敗で下してワールドグループⅠ進出を決めていた。

 両国は2013年と15年にワールドグループ・プレーオフと対戦しており、いずれも3勝2敗で日本が勝っている。

 デビスカップは2019年から、国際テニス連盟(ITF)とスペインの元サッカー選手ジェラール・ピケによって設立された投資団体コスモスの協力によって開発された新フォーマットに変更されている。

 24ヵ国がホーム&アウェー方式で争うワールドグループⅠはベスト・オブ・3セットマッチで初日にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合(先に3勝したチームの勝利)で行われる。各対戦に勝利した12ヵ国が翌年のファイナルズ予選に進出し、敗れた12ヵ国はワールドグループⅠプレーオフに回る。

※世界ランクは8月19日付

日本代表メンバー|ワールドグループⅠプレーオフ

西岡良仁(ミキハウス:シングルス52位/ダブルス337位T)
ダニエル太郎(エイブル:シングルス90位/ダブルス860位)
望月慎太郎(木下グループ:シングルス157位/ダブルス1148位T)
錦織圭(ユニクロ:シングルス222位/ダブルス--位)
綿貫陽介(SBC メディカルグループ:シングルス225位/ダブルス543位)

監督◎添田豪(公益財団法人日本テニス協会/GODAI)

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写真◎Getty Images

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