石井さやかはシニアコバに惜敗、ツアー本戦デビューはほろ苦い結果に [WTAクリーブランド]

写真は2022年ウインブルドンでの石井さやか(ユニバレオ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「テニス・イン・ザ・ランド」(WTA250/アメリカ・オハイオ州クリーブランド/8月18~24日/賞金総額26万7082ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、石井さやか(ユニバレオ)は第3シードのカテリーナ・シニアコバ(チェコ)に7-6(5) 3-6 6-7(5)で逆転負けを喫した。

 第3セット5-1からラブゲームでブレークされた石井は2度目のサービング・フォー・ザ・マッチで40-15としたが3つのマッチポイントを決めきれず、もつれ込んだタイブレークでは5-3から最後の4ポイントを連取されて2時間49分で惜敗した。

 同大会に初めて出場した18歳の石井は、予選2試合を勝ち抜き初のツアー本戦入り。元ジュニア世界ランク5位の石井がWTAツアーに挑戦したのはキャリア4度目だったが、過去3大会はすべて予選1回戦で敗れていた。

 両者は今回が初顔合わせ。石井が公式戦でトップ100プレーヤーとプレーしたのはこれが3度目だが、50位以内の選手と戦ったのは初めてだった。

 シニアコバは次のラウンドで、予選勝者のジェシカ・ボウサス マネイロ(スペイン)と対戦する。ボウサス マネイロは1回戦で、バルバラ・グラチェワ(フランス)を4-6 6-3 6-2で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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