ソネゴが10代でのツアー初優勝を目指したミケルセンを退け2022年9月以来のツアー4勝目「まずはチームと一緒にこの瞬間を楽しみたい」 [ウィンストンセーラム・オープン]

写真は2022年9月以来のツアー4勝目を挙げたロレンツォ・ソネゴ(イタリア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ウィンストンセーラム・オープン」(ATP250/アメリカ・ノースカロライナ州ウィンストンセーラム/8月18~24日/賞金総額86万7750ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第10シードのロレンツォ・ソネゴ(イタリア)が第11シードのアレックス・ミケルセン(アメリカ)を6-0 6-3で退けチャンピオンに輝いた。

 29歳のソネゴがATPツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、2022年9月のメス以来でキャリア4度目(準優勝2回)となる。

 立ち上がりから7ゲームを連取して主導権を握ったソネゴは自分のサービスゲームで一度もピンチに陥ることなくすべてキープし、第2セット第4ゲームでブレークしたリードを最後まで守りきって1時間3分で快勝した。

「僕だけじゃなく、チームと僕の家族にとってもクレイジーな1週間だった。僕は毎日自分のテニスを披露した。自分自身を本当に誇りに思う」とソネゴは試合後にコメントした。

「まずはチームと一緒にこの瞬間を楽しみ、それからUSオープンについて考えるようにするよ」

 大会終了後の日曜日に20歳の誕生日を迎えるミケルセンはこれが10代でのツアー初優勝を決める最後のチャンスだったが、昨年と今年のニューポートに続いて3連敗となった。

 先に行われたダブルス決勝では、第2シードのナサニエル・ラモンズ/ジャクソン・ウィズロー(ともにアメリカ)がジュリアン・キャッシュ(イギリス)/ロバート・ギャロウェイ(アメリカ)を6-4 6-3で下して今季4勝目を挙げた。


男子ダブルス優勝のナサニエル・ラモンズ(アメリカ/左)とジャクソン・ウィズロー(アメリカ)(Getty Images)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles