ミケルセンが約2時間半に渡るバトルの末にユーバンクスを倒して準決勝へ「質の高い試合だった」 [ウィンストンセーラム・オープン]

写真はBNPパリバ・オープンでのアレックス・ミケルセン(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ウィンストンセーラム・オープン」(ATP250/アメリカ・ノースカロライナ州ウィンストンセーラム/8月18~24日/賞金総額86万7750ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第11シードのアレックス・ミケルセン(アメリカ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したクリストファー・ユーバンクス(アメリカ)との地元勢対決を7-5 6-7(6) 7-6(5)で制してベスト4進出を決めた。

 接戦の末にセットを分け合ったあと第3セットもお互いに一歩も譲らずタイブレークに突入し、後輩のミケルセンが最初のマッチポイントをものにして2時間29分の激闘に終止符を打った。

「2人ともかなりいいプレーをしたと思う。質の高い試合だった。彼(ユーバンクス)がノールックでボレーを決めたのは僕にとって楽しいことじゃなかったけど、観ている人たちは面白かったに違いない。激しいバトルだった」とミケルセンは試合を振り返った。

「自分のショットを打ち続けるだけだったし、それが報われてよかったよ。第2セットのタイブレークでは何本か残念なミスを犯してしまった。第3セットのタイブレークではあまりミスをしなかったと思う」

 19歳のミケルセンは次のラウンドで、予選勝者のラーナー・ティエン(アメリカ)を6-4 6-2で破って勝ち上がったワイルドカードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)と対戦する。

 もうひとつの準決勝は、ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)とダビド・ゴファン(ベルギー)の顔合わせとなった。第10シードのソネゴが第15シードのパベル・コトフ(ロシア)を6-3 7-5で倒し、ゴファンは第16シードのリンキー・ヒジカタ(オーストラリア)を6-1 6-3で退けた。

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写真◎Getty Images

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