日本人ペア対決の決勝を制した川口夏実/小堀桃子がダブルス優勝 [W15ナコーンシータンマラート]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「ITFワールドテニスツアー (W5)」(ITFワールドテニスツアーW15/タイ・ナコーンシータンマラート/8月19~25日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第1シードの川口夏実(Radius7)/小堀桃子(橋本総業ホールディングス)が小林ほの香(橋本総業)/西郷幸奈(フリー)との日本人ペア対決を6-3 6-4で制して優勝を飾った。試合時間は1時間29分。
川口と小堀のコンビは、今回が2度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ昨年9月の大阪(WTA250/ハードコート)では初戦を突破し、準々決勝でアンナ レナ・フリードサム(ドイツ)/ナディヤ・キッチュノック(ウクライナ)に4-6 3-6で敗れていた。
ITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは26歳の小堀が16回目、22歳の川口は3度目となる。今大会で川口/小堀は1回戦で韓国ペアにストレート勝利をおさめ、続く2試合をマッチタイブレークの末に勝ち抜き決勝進出を決めていた。
11人が本戦に出場したシングルスの日本勢は、第3シードの西郷里奈(東急スポーツシステム)と小堀が4強入りしたのが最高成績だった。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
上位の試合結果
女子シングルス決勝
○9パトチャリン・チプチャンデジ(タイ)[4] 6-3 6-3 ●25アドカール・ヴァイシュナビ(インド)[8]
女子シングルス準決勝
○9パトチャリン・チプチャンデジ(タイ)[4] 6-3 6-0 ●5小堀桃子(日本/橋本総業ホールディングス)
○25アドカール・ヴァイシュナビ(インド)[8] 6-0 6-3 ●24西郷里奈(日本/東急スポーツシステム)[3]
女子ダブルス決勝
○1川口夏実/小堀桃子(Radius7/橋本総業ホールディングス)[1] 6-3 6-4 ●13小林ほの香/西郷幸奈(橋本総業/フリー)
写真提供◎小堀桃子:橋本総業ホールディングス所属
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