股関節のケガからシングルスに復帰のデミノーが2回戦に勝利「毎日少しずつよくなってきている」 [USオープン]

写真はアレックス・デミノー(オーストラリア)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月26日~9月8日/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第10シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)が予選勝者のオットー・ビルタネン(フィンランド)を7-5 6-1 7-6(3)で退けベスト32に進出した。

 立ち上がりに0-3とリードされながらも2-5から5ゲームを連取して第1セットを先取したデミノーは1ゲームしか落とさず第2セットを奪取し、すべてサービスキープで進んだ第3セットのタイブレークを制して2時間17分で試合を締めくくった。

 股関節のケガによりウインブルドン準々決勝を棄権したデミノーはパリ五輪でダブルスに出場したが、シングルスではそれ以来プレーせず今大会で復帰を果たした。

「勝利にとても満足しているし、コートに戻ってきて皆さんの前でプレーできることももちろんうれしい」とデミノーは試合後のオンコートインタビューで語った。

「ニューヨークはいつも雰囲気が素晴らしい。勝ち進むことができてハッピーだ。毎日少しずつよくなってきている。これからが楽しみだよ」

 デミノーは次のラウンドで、マリアーノ・ナボーネ(アルゼンチン)を6-4 6-3 6-3で破って勝ち上がったダニエル・エバンズ(イギリス)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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