西岡良仁はルーネに敗れて錦織との準々決勝に進めず [木下グループジャパンオープン]

写真は2回戦を戦い終えた西岡良仁(ミキハウス/右)とオルガ・ルーネ(デンマーク)(Getty Images)


 国内唯一のATPツアー公式戦「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」(ATP500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月25日~10月1日/賞金総額198万9865ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した西岡良仁(ミキハウス)は第6シードのオルガ・ルーネ(デンマーク)に2-6 4-6で敗れた。試合時間は1時間7分。

 同大会に3年連続7度目の出場となった29歳の西岡は、2019年に1勝をマーク。昨年はマクラクラン勉(イカイ)とのダブルスで1勝したが、シングルスは1回戦でマルコス・ギロン(アメリカ)に6-7(14) 6-4 1-6で敗れていた。

 この結果でルーネは、西岡との対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。今シーズンは1月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の1回戦で顔を合わせ、ルーネが6-2 4-6 7-6(3) 6-4で勝っていた。

 今大会での西岡は1回戦で2つのマッチポイントを凌いだ末にフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を7-6(5) 3-6 7-6(5)破り、シングルスで5年ぶりの勝ち星を挙げていた。

 ルーネは次のラウンドで、元世界ランク4位の錦織圭(ユニクロ)と対戦する。ワイルドカードで出場した錦織は2回戦で、ジョーダン・トンプソン(オーストラリア)を6-2 6-3で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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