柚木武/渡邉聖太がトップシードを守って男子ダブルスの頂点に [第99回全日本テニス選手権]

写真提供◎公益財団法人日本テニス協会


 公益財団法人日本テニス協会(JTA)が主催する「三菱電機ビルソリューションズ全日本テニス選手権99th」(JTT-4/賞金総額2730万円/本戦10月4~13日/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、第1シードの柚木武(イカイ)/渡邉聖太(橋本総業ホールディングス)が上杉海斗(江崎グリコ)/野口政勝(ONE DROP)を6-4 6-7(8) [10-3]で倒して栄冠に輝いた。

 市川泰誠(ノア・インドアステージ)とペアを組んだ昨年の大会を制した23歳の渡邉が同種目2連覇を達成し、26歳の柚木は仁木拓人(三菱電機:当時)とのコンビで臨んだ2022年大会に続く決勝で全日本初タイトルを獲得した。

 今シーズンの柚木/渡邉は10月までに15大会でペアを組み、4月のコンセプシオン(チャレンジャー50/クレーコート)ではチャレンジャー大会初優勝を飾っていた。

 今大会での柚木/渡邉は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)の伊藤竜馬(興洋海運)/片山翔(伊予銀行)を6-3 6-3で、準々決勝でワイルドカードの有本響/菅谷優作(ともに慶應義塾大学)を6-3 6-2で、準決勝では第3シードの今村昌倫(JCRファーマ)/市川を6-3 3-6 [10-8]で破って決勝進出を決めていた。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真提供◎公益財団法人日本テニス協会

Pick up

Related

Ranking of articles