ツアーレベルで4大会ぶりの勝ち星を挙げたトムヤノビッチが2回戦へ [メリダ・オープン]

写真はチャイナ・オープンでのアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「メリダ・オープン・アクロン」(WTA250/メキシコ・ユカタン州メリダ/10月28日~11月3日/賞金総額26万7082ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で第3シードのアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)が予選勝者のエリザベス・マンドリク(アメリカ)を7-6(9) 6-1で退け、ツアーレベルで4大会ぶりの勝ち星を挙げた。

 一進一退の第1セットを競り合いとなったタイブレークの末に先取したトムヤノビッチは第2セット第1ゲームでサービスダウンを喫したが、続く6ゲームを連取して1時間40分で試合を締めくくった。

 2回戦で敗れたUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)のあとアジアでの連戦に臨んだトムヤノビッチは4週間前に香港で開催された125Kシリーズの大会でタイトルを獲得したが、北京と武漢(ともにWTA1000/ハードコート)、寧波(WTA500/ハードコート)では初戦敗退に終わっていた。

 トムヤノビッチは次のラウンドで、予選勝者のアナスタシア・チホノワ(ロシア)を6-1 6-4で破って勝ち上がったジル・タイヒマン(スイス)と対戦する。

 そのほかの試合ではアン・リー(アメリカ)、エルサ・ジャクモ(フランス)、アントニア・ルジッチ(クロアチア)、予選勝者のマヤ・ハリンスカ(ポーランド)、17歳のアリナ・コルネエワ(ロシア)、ニーナ・ストヤノビッチ(セルビア)が2回戦に駒を進めた。

 第7シードのタチアナ・マリア(ドイツ)がストヤノビッチに4-6 4-6で、第8シードのヌリア・パリザス ディアス(スペイン)はリーに0-6 4-6で敗れ、それぞれ初戦でシードダウンを喫した。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles